第1回「ノーベル経済学賞の誕生 フリッシュ/サミュエルソン」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ラグナル・アントン・キティル・フリッシュ(受賞 1969年)/受賞理由 経済過程の動学分析への貢献
▽ポール・サミュエルソン(受賞 1970年)/受賞理由 静学的および動学的経済理論への貢献。
第2回「ミクロ経済学の新展開 ヒックス/アロー/ナッシュ」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ジョン・R・ヒックス(受賞 1972年)/受賞理由 一般均衡理論および社会厚生理論への貢献
▽ケネス・J・アロー(受賞 1972年)/受賞理由 一般均衡理論および社会厚生理論への貢献
▽ジョン・F・ナッシュ・Jr.(受賞 1994年)/受賞理由 非協力ゲームの均衡の分析への貢献
第3回「マクロ経済学の新展開 ソロー/ルーカス/プレスコット」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ロバート・M・ソロー(受賞 1987年)/受賞理由 経済成長理論への貢献
▽ロバート・E・ルーカス・Jr.(受賞 1995年)/受賞理由 合理的期待形成仮説への貢献
▽エドワード・C・プレスコット(受賞 2004年)/受賞理由 リアル・ビジネス・サイクル理論への貢献
第4回「計量経済学の説明する力 クライン/ヘックマン/シムズ」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ローレンス・R・クライン(受賞 1980年)/受賞理由 景気変動・経済政策の経済モデルへの貢献
▽ジェームズ・J・ヘックマン(受賞 2000年)/受賞理由 ミクロ計量経済学への貢献
▽クリストファー・A・シムズ(受賞 2011年)/受賞理由 マクロ計量経済学への貢献
第5回「シカゴ学派の反ケインズ革命 フリードマン/スティグラー/ベッカー」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ミルトン・フリードマン(受賞 1976年)/受賞理由 消費分析・金融史・金融理論と貨幣政策への貢献
▽ジョージ・J・スティグラー(受賞 1982年)/受賞理由 産業構造・市場の役割、規制の原因と影響への貢献
▽ゲーリー・S・ベッカー(受賞 1992年)/受賞理由 広範な人間行動と相互作用へのミクロ経済分析への貢献
第6回「金融経済学の功罪 トービン/マーコヴィッツ/ショールズ」
この回で取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ジェームズ・トービン(受賞 1981年)/受賞理由 金融市場と支出・雇用・生産・価格の関連への貢献
▽ハリー・M・マーコヴィッツ(受賞 1990年)/受賞理由 資産形成の安全性の理論への貢献
▽マイロン・S・ショールズ(受賞 1997年)/受賞理由 金融派生商品(デリバティブ)価格決定への貢献
第7回「国際経済学の巨星たち オリーン/マンデル/クルーグマン」
▽ベルティル・オリーン(受賞 1977年)/受賞理由 国際貿易および資本移動の理論への貢献
▽ロバート・A・マンデル(受賞 1999年)/受賞理由 通貨体制の金融・財政政策、最適通貨圏への貢献
▽ポール・クルーグマン(受賞 2008年)/受賞理由 貿易パターンと経済活動の立地の分析への貢献
第8回「情報経済学の説明する力 アカロフ/スティグリッツ/ティロール」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ジョージ・A・アカロフ (受賞 2001年) /受賞理由 情報非対称性のある市場の分析への貢献
▽ヨゼフ・E・スティグリッツ (受賞 2001年) /受賞理由 情報非対称性のある市場の分析への貢献
▽ジャン・ティロール (受賞 2014年) /受賞理由 市場支配力と規制の分析への貢献
第9回「市場と組織の経済学のはざま コース/ウィリアムソン/ハート」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ロナルド・H・コース (受賞 1991年) /受賞理由 取引費用と財産権の発見と明確化への貢献
▽オリバー・E・ウィリアムソン (受賞 2009年) /受賞理由 経済的統治に関する分析への貢献
▽オリバー・ハート (受賞 1998年) /受賞理由 契約理論への貢献
第10回「社会経済学が見据える射程 ミュルダール/ハイエク/セン」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽グンナー・ミュルダール (受賞 1974年) /受賞理由 貨幣理論・経済変動理論と経済・社会・組織の相互依存性分析への貢献
▽フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク (受賞 1974年) /受賞理由 貨幣理論・経済変動理論と経済・社会・組織の相互依存性分析への貢献
▽アマルティア・セン (受賞 1998年) /受賞理由 所得分配の不平等の理論、貧困・飢餓の研究へ
第11回「歴史と政治の経済学の交差点 ノース/シェリング/ディートン」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ダグラス・C・ノース(受賞 1993年)/受賞理由 経済史の経済理論や数量分析への貢献
▽トーマス・C・シェリング(受賞 2005年)/受賞理由 ゲーム理論における対立と協力の理解への貢献
▽アンガス・ディートン(受賞 2015年)/受賞理由 消費・貧困・福祉の分析への貢献
第12回「市場を設計する経済学 スミス/ヴィックレー/ロス」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ヴァーノン・L・スミス(受賞 2002年)/受賞理由 行動経済学と実験経済学への貢献
▽ウィリアム・S・ヴィックレー(受賞 1996年)/受賞理由 情報非対称性下の経済的誘因への貢献
▽アルヴィン・E・ロス(受賞 2012年)/受賞理由 安定配分の理論と市場設計の実践への貢献
第13回「行動経済学の下剋上 サイモン/カーネマン/セイラー」
今回取り上げる経済学者とそのノーベル経済学賞受賞理由
▽ハーバート・A・サイモン(受賞 1978年)/受賞理由 経済組織内部の意思決定プロセスへの貢献
▽ダニエル・カーネマン(受賞 2002年)/受賞理由 行動経済学と実験経済学への貢献
▽リチャード・H・セイラー(受賞 2017年)/受賞理由 行動経済学への功績
第14回「経済学の未来を担う大器 クラーク賞の受賞者達」
クラーク賞を受賞した経済学者と研究分野
▽デヴィッド・カード/研究分野 労働経済学
▽スティーブン・レヴィット/研究分野 社会経済学
▽マシュー・ラビン/研究分野 行動経済学
▽エスター・デュフロ/研究分野 開発経済学
▽ラジ・チェティ/研究分野 公共経済学
▽マシュー・ゲンツコウ/研究分野 産業経済学
第15回「ノーベル経済学賞の忘れもの ハロッド/森嶋通夫」
長年、ノーベル賞候補に挙げられながら、受賞がかなわなかった、受賞に値する経済学者
▽ロイ・ハロッド/研究分野 経済動学・経済成長論の創始
▽森嶋通夫/研究分野 広範な分野における数理経済学上の貢献
|